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問い合わせ月0件のホームページ
最初に直す3箇所
ホームページからの問い合わせが月0件でも、原因は意外とシンプルです。多くの場合、「伝わっていない」「見つけられていない」「次の行動を促せていない」の3点に集約されます。大規模なリニューアルや追加投資をする前に、この3箇所を確認してください。
以下に挙げる改善は、外注費をかけずに自社で対応できるものばかりです。順番に見ていきましょう。
1. トップページの「誰向けか」が3秒で伝わっているか
訪問者がページを開いてから離脱するまでの時間は、平均で数秒と言われています。その短い時間に「自分に関係あるサイトだ」と感じてもらえなければ、どれだけ良いサービスを持っていても伝わりません。
確認すべきポイントは次の3点です。
- ファーストビュー(スクロールせず見える範囲)に、誰向けのサービスかが書かれているか
- 「高品質」「丁寧な対応」など抽象的な言葉だけになっていないか
- 競合他社のサイトと見分けがつく具体的な特徴が示されているか
たとえば「飲食店向けに特化した、月額3万円からのホームページ制作」という一文があるだけで、該当する読者の離脱率は大きく下がります。自社サービスを一文で書き直すことから始めてみてください。
2. 問い合わせフォームへの導線が1クリックで届くか
問い合わせをしようと思った訪問者が、フォームにたどり着けずに離脱するケースは少なくありません。「お問い合わせ」リンクがフッターの小さなテキストだけ、という構成がその典型です。
改善の基準はシンプルです。どのページを見ていても、1クリックで問い合わせフォームに到達できること。具体的には以下を確認してください。
- ヘッダーナビゲーションに「お問い合わせ」ボタンが目立つ色で設置されているか
- サービス説明ページの文末に、問い合わせへの誘導文が置かれているか
- スマートフォンで見たとき、ボタンが小さすぎてタップしにくくなっていないか
スマートフォンからのウェブ閲覧が多い現在、PC表示だけで確認して「大丈夫」と判断するのは危険です。必ずスマートフォン実機で導線を確認してください。
3. フォーム自体が「送りにくくなっていないか」
せっかく問い合わせフォームまでたどり着いた訪問者が、フォームの入力負荷で離脱するケースもあります。入力項目が多すぎる、エラーメッセージがわかりにくい、送信後に確認画面がなくて不安、といった問題がその主な原因です。
まず、フォームの必須項目を見直してください。初回の問い合わせで本当に必要な情報は何かを考えると、多くの場合「名前・メールアドレス・相談内容」の3項目あれば十分です。住所や電話番号を必須にしている場合は、任意項目に変更するだけで送信率が改善することがあります。
また、送信完了ページには「○○営業日以内にご返信します」という一文を必ず入れてください。返信タイミングが不明なままだと、送った側は不安になり、問い合わせ自体を控えるようになります。
3箇所の改善後にやること
上記3点を改善したあとは、Googleサーチコンソール(無料)でサイトへの流入キーワードと表示回数を確認してください。そもそも検索からの流入が月100未満であれば、問い合わせが増えない原因はコンテンツや検索対策にある可能性が高く、別のアプローチが必要になります。
改善は「デザインのリニューアル」より「伝える内容の整理」が先です。まず今日、自社のトップページをスマートフォンで開いて、3秒以内に誰向けのサービスかが伝わるかどうか確認してみてください。